2016年05月18日
むち打ちという言葉をご存知ですか?
主に交通事故(特に車同士の追突など)で
首がムチのようにしなるために起こってしまいます。
頭部を守るために頭が前後に揺れるのを防ごうと
反射的にくびまわりの筋肉が急激に力が入るので
自分の筋肉の力で痛めてしまうというのがむち打ちの
メカニズムです。
(急なことなどでご本人にはそのような自覚がない場合が多いです)
正式には、「頚部捻挫」「外傷性頚部症候群」という名前が付きます。
中には、交通事故の直後は痛みは感じず、数日後に痛くなる場合も多々あります。
しかし、むち打ちは首の周りの筋肉、靭帯がダメージを受けている状態ですので、
レントゲンやMRIでは異常はないと言われる場合も少なくありません。
そのままにしておくと症状が悪化する場合もありますから、
少しでも痛みがある場合は早めに、そして痛みが治まるまでしっかりと
治療されることをお勧めします。
もし、皆様の周りで交通事故でお困りの方がいらっしゃったら一度ご相談ください。
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スミタニ接骨院
滋賀県栗東市坊袋160番1号
0120-255-894
※当院は予約制ではありませんが、
「ブログを見て電話しました・ホームページを見ました」 と
事前にお電話で問い合わせいただくと
ご案内がスムーズになります。
受付時間 月 火 水 木 金 土
9:00~12:30 ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯
16:00~19:30 ◯ ◯ - ◯ ◯ -
2016年04月12日
このブログをご覧いただきましてありがとうございます。
さて、2月25日のブログで「妊婦さんが追突事故に遭って治療に通院されている」というお話を
書かせていただきました。(ご興味があれば↑クリックしてご覧下さい)
今回は逆のパターンで、「追突事故で治療中の女性が妊娠された(かも)」というお話です。
先月から追突事故で受療されている栗東市手原の患者様が「もしかしたらそうかも」とおっしゃったため、
まずはスタッフ一同「おめでとうございます!」の合唱(笑)
そして早速施療計画の変更です。
お腹の赤ちゃんに影響がないように、電気療法・塗り薬・湿布は避けて、
但しまだまだ妊娠初期なのでうつぶせの施療は可能ですが、
それでもお腹に圧迫がないように工夫しながら
追突事故で痛めておられる腰部・背部の施療をさせていただきました。
患者様には「妊娠していても治療してもらえるって思わなかった」と喜んでいただけました。
ただし今回は、2月の記事のように追突事故で痛みを抱えておられた妊婦さんが
施療を受けて「一気に楽になった!」という飛躍的な改善ではなく、
これまでできていた療法が使えなくなるので効果は少し落ちてしまいますが、
それでも妊婦さんでも胎児に影響がないように注意を払いながら
施術させていただくことが大事だと思っています。
まだまだこれからご心配事はあるかと思いますが、事故による痛みをできるだけなくして
出産に臨んでいただけるよう、私たちもご協力させていただきます。
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2016年03月16日
このブログを読んでいただきましてありがとうございます。
当院には毎月多くの交通事故の新規患者様が受診されますが、
交通事故に遭って数日後に受診された場合、
事故当初とは違うところが痛くなったとおっしゃる場合があります。
事故直後はぶつけたところ(例えば膝をダッシュボードにぶつけたとか)や
直接ねじったところ(例えばハンドルを握っていたので手首をねじった)が痛かったのが、
日数が経過するにつれて頚(くび)が痛くなってきたり
背中が痛くなってきたりする、というものです。
実は交通事故だけでなく、走っていて激しく転んだり壁にぶつかったりしたときにもよくあるのですが、
これはやはり守るべきなのは脳=頭だという無意識の判断によって、
頭を守るために頭を支えている頚や背中の筋肉がものすごく強い力を発揮するため
筋肉の急激なパワー放出によってその筋肉自体が痛んでしまった、ということなのです。
普段私たちはスポーツなどでどんなにパワーを出したくても「これ以上は筋肉を痛めるゾ」と
本能的に判断して限界を超えないようなリミッターが働くわけですが
交通事故という激しいダメージを受ける瞬間には、
そのようなリミッターを外して身を守ろうとするということなのです。
「火事場の馬鹿力」と同じ理屈ですね。
そのようなメカニズムで、ものすごくパワーを発揮した頚や背中の筋肉が
交通事故の後しばらくしてから痛み出してくることがおおいので、
事故直後に病院などで症状を尋ねられたときには、
例えばぶつけた膝や、捻挫した手首や、
シートベルトが押しつけられた鎖骨などが痛いと説明されると思いますが、
その際に頚や背中が大丈夫か、もう一度ご自分でも確認してみて下さい。
もちろん、後から症状が出てきても診断書の更新は可能ですし、
私たちもしっかり施術させていただきますが、
なんども診断書を貰うのは面倒ですからね。
もし、皆さんの周りに交通事故にあってお困りの方がいらっしゃったら
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