2014年10月7日
先日からむちうちの治療を受けていただいている患者様が、
頚（くび）が痛くて姿勢を維持できないということだったので、頚椎カラーを処方しました。
頚椎カラーとは、上のイラストのようなものでむちうちなど頚を痛めた方が巻いているアレです。
見た感じでは頚を圧迫しているようですが、実は締めつけているわけではありません。
あごを載せる台だと思ってください。
むち打ち症では頚周辺の筋肉がダメージを受けているため、約４ｋｇもある重い頭を支えられなく
なってしまうので、あごを載せることで頚の筋肉の負担を減らそうとしているわけです。
首を絞めているわけではありませんのでご安心下さい。
また、頚椎カラーにはソフトタイプとハードタイプがあります。
ソフトタイプは全体が硬めのスポンジ製なのでまさにソフトな感触。顎が擦れたりもしません。
ただ、かさばるのでビジュアル的にはちょっと問題があります（笑）。
逆にハードタイプは樹脂とスポンジを合わせたものなのでかさばらずあまり目立たないのですが、
やはり硬いので、擦れたりすると顎の下や喉が痛くなる場合もあります。
当院には両方用意していて、患者様の症状や体格に合わせてどちらを使うか判断しています。
また、もし合わなかったら交換もしますのでいつでもご相談下さい。
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スミタニ接骨院
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